【PS2】ファイナルファンタジーXII
気付いたらプレイ時間が3桁をまわってしまった。ここまで1つのゲームに時間をかけたのはいつ以来だろう。けれど、昔の3桁と今の3桁は、意味と重さが全然違う。久々に「FFの最新作」をプレイして、改めて自分のゲームとの付き合い方が変わっていることに気付いた。
昔は単純だった。小・中学生の頃なら「FFの最新作」とあれば、発売前には雑誌の新着記事にひたすらはしゃぎまわり、コンビニで予約して朝イチに買いに行って、ひたすらプレイ。プレイ時間が3ケタをまわることなんて当たり前。小学生のときには、「FFVII」の発売日の前日には興奮して眠れなかった記憶まである。高校時代の「FFX」でも、徹夜した覚えがある。
で、今回の「FFXII」。ゲーム雑誌はほとんど読まず、ゲーム関連のサイトも訪れず、発売日が決まったことをヨドバシの店内放送で知ったくらいだ。予約も面倒だからしなかった。発売日に購入はしたものの、バイトが入っていたのでプレイ開始したのは夜遅く。疲れていたので2時間もプレイせずに1日目は終わり。昔の自分から見れば、マジで考えられない。
プレイ序盤は……映像は確かに綺麗だし、音楽も中々。けれど、肝心のストーリーとシステムがタルかった。広すぎるフィールドを歩き回ってザコ敵を作業的に倒してLvを上げて金を稼ぐ。フィールドが広くてもストーリーは当然一本筋なわけで、結局おつかいで歩き回らされてるという感じ。まるで質の悪いオンラインゲームをプレイしているかのようなかったるさを少なからず感じてしまった。
まぁでも、一度買ったソフトをクリアしないのはお金がもったいない気がしたのでプレイを続けること数日。……少しずつ、ゲームとして「FFXII」は面白くなってきた。自分好みにキャラを育てて強い敵に勝利したときの快感は、ゲームならではの楽しさだと思う。その楽しさに「FFXII」は焦点を当てている、と言ってもいいかも知れない。それが可能になる中盤以降になって初めて、かつての自分のように、たまには徹夜もしてしまうほどにこのゲームにハマっていた。
しかし、昔とはプレイスタイルは随分違う。キャラはともかく強く、というよりは個性を持たせて色々試してみる。だからと言ってLv上げのような作業的なプレイはせずに、少ない戦力で如何に強力な敵に勝利するかに重点を置く。早く先に進みたいとも思わないし、人より先にクリアしたいとも思わない。思うがままにプレイした結果が、3桁のプレイ時間となって残った。
結局、最後までおつかい的なプレイ感覚は変わらないし、ストーリーはいつ盛り上がるんだか、って感じで自分的にはグダグダのままで終わった。エンディングに至っては完全に白けてしまった。レベル上げが必須になる隠し要素なんかプレイする気も起こらなかった。最後の無駄に長すぎるダンジョンには閉口した。そもそも序盤のタルさはどうにかならないのか。謎解きはヒント少なすぎ。解釈によって違う結果になるのは謎なんていわんよ。後半のガンビットは敵に合わせて入れ替えるの面倒くさすぎ。最後にプレイ時間を見てみても、達成感よりは「思ったより時間かかったな……」と思う気持ちのほうが強かった。エンディングを見た後は結局一度もプレイしていない。
とは言え、そういう多くの不満を感じながらも、結局3桁プレイするほどハマったのは事実なわけで。ゲームに対する熱意はほぼ冷めてるし、少なくともバイクに乗れる時期ならゲームが無くても全く困らない。ゲームとの付き合い方は変わった。けどゲームはやっぱり楽しい。今でもそう思えるのだから、7500円と120時間は無駄ではなかった。まだまだゲームとの付き合いは続きそうだ。
[ 2006/5/19 09:37 | ゲームのおもいで | comment(0) | trackback(0) ]
Trackback
このエントリーのトラックバックURL
http://mogstyle.net/mt/mt-tb.cgi/95
[ ≪ 【PSP】どこでもいっしょ | ゲームのおもいで | 【PS】ファイナルファンタジーIV ≫ ]
